ブログ更新しないまま半年以上過ぎてました
まあ〜、性格の問題でブログ更新サボっていました。というのも、

以上2記事に力を入れ過ぎてこの熱量で記事を書き続けられなかったから。
にしても、総記事数5以下でBlog素人でSEOの知識もそんなになく、更新自体も放置していたのに久しぶりにログインしたらやはり力をいれた記事のPVは上がっていました。
オペラ座の記事が368PV、アイズワイドシャットが2427PV
だから書いた甲斐はあったかなあ、と。もう少し読みやすく修正したいですが。
というわけで今後は記事を増やしつつ、ポートフォリオを兼ねたサイト型に改装していきたいと思います。(WordPress自体も初心者です)
特筆すべき出来事
ブログを放置していた間に起きた出来事で、今後記事に書きたいな〜っと考えていることを以下に箇条書きしてみました
- 原宿の背景美塾のパース対面講座を受けに行った(泣いた)
- 去年買ったShark NEO+に問題がでてカスタマーセンターに問い合わせしようとしたけど…
- 柴崎春通先生のアートクレヨン教室行ってきた(絶対感想書くべきだよね)
- TBSの90年代名作ドラマ『愛してるといってくれ』よかった
- 映画『怪物』がすごかった
- 2025年6月、ついにChatGPTに課金
ざっとこんな内容の記事を今後記事にしていきたいと思います(宣誓)
これだけではなんなので、ChatGPTを使ったアイキャッチ画像のメイキングを以下に簡単に書きますね
ChatGPTを使ったアイキャッチメイキング
まず、ゴール画像から

ゴールイメージに向けて、ChatGPTに素材画像の生成をお願いする。
よく「ベルサイユの薔薇風」「昔の少女漫画の画風」みたいな広告イラスト見ますよね
そんなイメージの女性をChatGPTで以下のようなプロンプトで生成します

ベルサイユの薔薇風な画風で女性がショックを受けている画像を背景透過pngで制作して
で、できた画像が以下


いい感じですね。ありがたい。
これをもっと微調整しようと追加でいろいろお願いしてみたんですけどかかけ離れていくばかりだったので、今回は素早さを優先しこのまま使用することにしました。
続いて、挿入する文字もこの時点で生成してもらいます。



「ギャーッ」という文字を恐怖を感じさせるフォントでpng出力して


アイキャッチのサイズで、画像編集ソフトのブラシワークで背景を作る
主な素材はできたので、アイキャッチで使用しているサイズでipadアプリprocreateで背景を作りました。procreateのブラシと直感的な操作性、好きです。今回procreateを使ったのは夜寝る前作業していたからで、深い意味はありません。


背景のグラデーションは女性素材に合わせてブラシで塗って作成、素材にグリッチエフェクトをかけて、よりレトロで劇的なイメージに
ClipStudioで仕上げ
ここからはクリップスタジオの作業。文字素材を配置して、読みやすいよう白フチもつけます。
集中線に関しては、今回は「集中線ツール」を使いました。集中線が目立ちすぎないように色などを調整して…


完成


女性素材についてはのちのち自分が納得いくように描き直したいですが、とりあえず簡単ステップでオリジナルアイキャッチは完成しました。
つまり、
- 女性
- 「ギャーッ」という文字
だけChatGPTに素材として生成してもらって、それ以外は画像編集ソフトを使って自力で作成、各素材を配置・調整して完成です。
たぶん似たイメージをそのままプロンプトだけで生成することもできると思うんですが、「ちょい直したい。」「ここが違う。」という微調整がなかなか自分の思う通りにいかないのと、著作権のことを考えてみるきっかけとして今回は、自分のブログで使いまわせるアイキャッチとしてこうして素材だけ出力してもらって、あとは自分で作成した次第です。
AIによる画像生成の著作権問題
ちなみに、以下の記事のアイキャッチや中の画像はまるまるChatGPTくんに生成してもらいました。


こんな風に、ほしいイメージを希望に近い形で素早く作成してくれるAIは素晴らしいんですが、問題点として、生成AIで生成した画像に著作権を主張するのは難しいんですね。
生成AI関連の本も複数読んだんですが、
詳細なプロンプトの設計や生成結果の選別・編集など、人間の創作的寄与が認められる場合のみ、著作権を認められる場合がある
参考:https://malna.co.jp/blog/ai_copyright/
程度なんですよ。
例えば、今回の私のケースでいうと、
画像生成AIで作成してもらった画像
- 女性
- 「ギャーッ」という文字
これには当然著作権が認められません。プロンプト見たでしょ。「人間の創作的寄与」なんてなかったよね。ただ「こうしたい」っていう意思だけ。
ただ、今回私はそうして生成した画像を元に、自分の中にあるイメージに向かって「生成結果の選別・編集」しているわけで、個別の生成画像そのものとしては著作権がなくても、編集作成した「アイキャッチ」全体としては著作権が認められる「場合がある」。
この「場合がある」点が大事です。あくまで認められる可能性があるってだけ。
商用利用する際は、著作権が主張できるレベルまで手を加えないとリスク大
たとえば今回の場合は、完全自動生成ではなく複数生成した画像を取捨選択して、その素材をもとに意図(ゴールイメージ)に従って編集・配置しているのでアイキャッチ自体には著作権が発生する可能性もあります。
ただ、絵柄自体には著作権は発生しなくても、「既存の著作物に類似」の可否で著作権を認められない場合も大いにある。
特に今回の場合は、プロンプトの時点で「ベルばら」風をお願いしちゃっているので、いくら手を加えて「編集」したところで、完全にアウトでしょう。
そういった状況を踏まえても、今回はスピード優先で全て自分で作らず(描かず)、ChatGPTにお願いしました。
もともとブログのアイキャッチとかって、著作権フリーの画像を探して使用することが従来までは多かったと思うので、こうした「著作権を主張する必要のないイメージ」には最適かと思います。とくに「AI生成画像」を使って収入を得る場合には気をつけてくださいね。そのAI生成画像、流用されても著作権主張できませんから。
とくに商用利用する場合は、たとえ規約で「商用利用可」とされていても、プロンプト1発で生成したものをそのまま使用するのはリスクでしかありません。最後は人が手を加えて、著作権を主張できる状態まで「創作的に関与」する必要がある。
つまり、AIで生成した画像を著作権を主張できる状態まで「創作的に関与」しないまま商用利用したら、たとえそれが無断使用されても



著作権侵害です!使用を控えてください!
と主張できないわけです。
というわけで、
今回ChatGPTに生成してもらった画像2点 は著作権フリーですから、ご自由にお使いください




それでは。